暑さ対策及び救護体制
暑さ対策及び救護体制について
山梨県小中体連新体操専門部
本マニュアルは、山梨県小中学校体育連盟が主催する新体操大会において、熱中症等の予防及び安全な大会運営を図るため、暑さ対策及び救護体制について定めるものである。
Ⅰ 通常の熱中症対策
1 基本方針
○ 選手、役員、審判員、保護者及び観客等、会場にいる全ての人の安全確保に努める。
○ 環境省熱中症予防情報サイト等を活用し、暑さ指数(WBGT)及び熱中症警戒情報の把握に努める。
○ 熱中症予防を最優先とし、会場環境や参加者の健康状態を踏まえた大会運営を行う。
2 大会運営上の対策
○ 大会参加にあたり、各校に十分な暑さ対策を行うよう事前に周知する。
○ 経口補水液、スポーツドリンク、塩分補給用タブレット、氷等を会場内に準備する。
○ 試技及び競技の合間には、会場出入口等を開放し換気を行う。
○ 冷風機やミスト等を活用し、会場環境の改善に努める。
○ 審判員については、長時間同じ場所で業務を行うことを踏まえ、水分補給や休憩について積極的に声かけを行う。
3 クールダウンルームの設置
○ 会場内に空調設備のある部屋をクールダウンルームとして設置する。
○ クールダウンルームは、選手、役員、審判員、保護者及び観客等、すべての来場者が利用できるものとする。
○ クールダウンルームには救護役員(養護教諭)を配置する。
○ クールダウンルームには、経口補水液、スポーツドリンク、塩分補給用タブレット、氷、保冷剤等を準備する。
○ 体調不良者が発生した場合は、速やかにクールダウンルームへ移動させ、必要な対応を行う。
Ⅱ 熱中症警戒アラート発表時の対応
○ 熱中症警戒アラートが発表された場合は、選手、審判員、大会役員、保護者及び観客等へ速やかに周知する。
○ 水分補給、休憩、身体冷却及び健康観察を通常時以上に徹底する。
○ クールダウンルームの利用を積極的に促す。
○ 暑さ指数(WBGT)や会場環境を踏まえ、必要に応じて競技進行の調整や休憩時間の確保を行う。
○ 体調不良者が発生した場合は、速やかに救護役員(養護教諭)へ連絡し、適切な対応を行う。
Ⅲ 熱中症特別警戒アラート発表時の対応
○ 熱中症特別警戒アラートが発表された場合は、山梨県小中学校体育連盟の規定及びガイドラインに基づき対応する。
○ 選手、審判員、大会役員、保護者及び観客等へ速やかに周知する。
○ 水分補給、休憩、身体冷却及び健康観察を通常時以上に徹底する。
○ クールダウンルームの活用を促し、熱中症予防を強化する。
○ 大会実施の可否については、県小中体連の方針を踏まえ、大会本部及び県小中体連事務局と協議の上判断する。
○ 空調設備のない施設において大会を実施している場合は、県小中体連の方針に基づき、競技の中止、延期又は日程変更について検討する。
○ 空調設備のある施設においても、選手、役員、審判員、保護者及び観客等の安全確保が困難と判断される場合は、大会本部及び県小中体連事務局と協議し、競技の中断、延期又は中止を判断する。
Ⅳ 救護体制について
○ 安全な大会運営のため、救護役員(養護教諭)との連携を図る。
○ 救護役員と事前に救急体制及び役割分担について確認する。
○ 救護場所及び救護用品の確保に努める。
○ 近隣の救急病院及び医療機関の情報を事前に確認し、関係者で共有する。
○ 熱中症が疑われる場合は、速やかに競技又は活動を中止する。
○ 涼しい場所へ移動させ、身体の冷却及び水分・塩分補給を行う。
○ 意識障害、けいれん、自力での水分補給が困難な場合等は、直ちに救急要請を行う。
○ 必要に応じて保護者及び所属校への連絡を行う。